わが家の「世界遺産」(ヒロ君:息子)が2歳のころのことです。洗濯物を干そうとして庭に出たわたしの目の前に、ものすごい光景が目に入ってきました。古ぼけた門柱の上にヒロ君が上っているんです。そして2メートル程もある(大げさ?いや当時はそう思えたのですが)物干しざおを何度も何度も天に向かって突いています。「動いちゃだめ」と叫びながら、そばに走り寄り、ヒロ君を引きずり下ろしました。「どうして危ないことばっかりするの!」(心配と怒りでふるえるわたし)・・・・「だって、お日さまに届きたいんだもん。」(何か悪いことでもした?という顔のヒロ君)わたしの体からは勢いよく緊張が抜けていきました。(こいつもしかしたら大物かも??)
そんなヒロ君は、幼稚園の頃、レイチャールズが好きになり、彼のたっての希望で熊本に来たコンサートを家族みんなで見に行きました。小学校の5年生の頃はヨーヨーと釣りにはまり、中学校ではスケボーに目覚めました。その時々で彼なりに全身全霊をかけて練習に没頭しました。私もその影響でヨーヨーの技の名前、釣りのルアーの種類やスケボー選手の名前を覚えていたものです。 今は、ジャズ。幼稚園の頃を思い出し、「なぜ、今までジャズが好きだと言うことに気付かなかったんだろう」と言っています。今では、ジャズの歴史やミュージシャンの名前を聞かされ、私まで少しずつジャズに染まりつつあります。
いつになっても、息子の活き活きとした姿をを見るのが嬉しい「親ばか」です。いや「ばか親」でしょうか?
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